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競売物件

競売物件とは？

借入金の返済ができない債務者が、その担保として提供していた土地や建物などの不動産を債権者が裁判所に申し立て、
裁判所を介して売却する不動産物件を競売物件といいます。
不動産競売とは、裁判所を通じてその競売物件を買う事ができる制度です。

競売物件の購入は入札により、誰でも自由に参加でき、購入希望者が一定期間内に裁判所に対して入札をします。入札をした人の中で、一番高い価額をつけた人が落札者となります。
落札者は、裁判所の指定した期日までに代金を納入すれば、裁判所の職権により所有権を取得します。

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競売物件のメリット

競売物件の最大の魅力は、格安で物件が手に入る！ということです。
競売で格安物件を取得してお住まいにするのはもちろん、賃貸をして家賃収入を得たり、転売をして売却収入を得たりして、副収入を得ることもできます。
また、一般の不動産取引と違って、裁判所が所有権移転登記・抵当権抹消登記をしてくれるので、確実に所有権を取得できます。

競売物件のデメリット

競売物件は、資料の閲覧から開札まで約1ヶ月しかありません。
その期間のあいだに希望の物件を選んで、物件調査をし、入札価格を決定しなければいけません。
物件は内覧ができないので、裁判所資料の3点セットでの確認になります。
物件明細書、現況調査報告書、評価書を読み取らなければなりません。

また、競売物件には瑕疵担保責任がありません。
落札した物件に瑕疵による不具合等があっても、その責任追及ができません。
落札後に不都合が見つかった時の修理費等は、落札者様の負担となります。
ですので、一般の方が競売物件を落札するのはかなり難しいと思われます。

競売物件購入手続きの流れ

STEP1お問い合わせ
競売についてご質問、ご不明な点等ありましたら、まずは大西不動産にご相談ください。
お問い合わせフォームまたはお電話（0596-63-8668）よりご相談をお受けしております。
STEP2ご相談
お客様のご希望をお聞きし、資金や場所等、お客様の条件に合った物件をお探しします。
STEP3競売サポート契約
物件が決まりましたら、業務委託契約書を交わします。
STEP4物件調査

裁判所資料の3点セットから抵当権、賃借権、占有権等の権利関係、物件状況の調査を行います。

STEP5現地調査
直接、物件所在地に出向いて、外観調査、占有者の確認、周辺調査等、現地調査を行います。
STEP6入札

資料や調査結果をもとに、入札可否、入札価格を決定します。
決定したら、入札書類を作成し、保証金（売却基準価格の20%）とともに裁判所へ提出し、入札手続きを行います。

STEP7代金納付
見事落札されましたら、落札価格から保証金を差し引いた金額を納付します。
STEP8所有権移転
残金を納付し、裁判所で手続きを終えたら所有権が移転します。裁判所の職権で所有権移転を行いますので、司法書士の手数料はかかりません。

※占有者がいる場合、引渡し交渉と占有者解除（占有者交渉料、立ち退き料がかかる場合もあります）
※リフォーム・リノベーション工事、解体工事、ハウスクリーニング、荷物撤去等のお見積りも承ります。

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